安全安心な農産物の生産
減化学農薬、減化学肥料に取り組むエコファーマーが栽培するという「安全・安心」と玄米黒酢農法による水稲栽培という品質・特性を高める「こだわり栽培」の二つのブランド要素を備えた農産物として、玄米黒酢米の栽培に取り組んでいます。
今後はブランド力をさらに向上させるために、多様な生き物を育む地球環境を整えていくことにより、野田市の農産物が安全・安心な農産物であることを強くアピールし、また「資源循環型農業」と「環境にやさしい農業」を推進するために、現在、ほ場で焼却されている稲わらを収集し、堆肥化して有効利用する取り組みにより、ブランド価値を高めたいと考えています。
玄米黒酢による水稲栽培
野田市では、平成21年より玄米黒酢による水否栽培を木野崎・目吹・船形の3地区(260ha)で実施し、平成23年度には関宿を加えた4地区(340ha)で実施し、生産者は特別栽培米(ちばエコ米)の生産を実施しております。
さらに、24年度からは玄米黒酢米の散布費用をすべて市が負担することとし、さらなる栽培面積の増加を目指します。平成24年度は、4地区の水田約355haで玄米黒酢農法による水稲栽培を予定しています。
空中散布の様子
本年度も8月に空中散布を行いました。その時の様子をご紹介いたします。
玄米黒酢米チラシ
上記クリックでPDFがご覧いただけます。